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№2 やり切れない倒産のお手伝い

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今日院内の什器備品類を産廃業者により処分しました。裁判所から明渡しの仮処分を受けて破産財団の負債をこれ以上増大させないため弁護士の指示で行いました。

同病院は地方の医師が東京に進出したく昨年夏に東京で開業しました。この倒産の原因は当然経営管理すべき立場にある院長先生にあるわけですが、本当の原因は極論をいえばよろしくない複数の人たちが同院長を躍らせ誘導し、同院長の信用で多額の資金を借入れさせ、彼らが自由にその資金を使ったという正に泥棒を蔵に入れてしまったという情けなくもあり、かつやり切れない倒産劇でした。このよろしくない登場人物は多岐に渉り、政治家の私設秘書から始まり、その秘書等から紹介された詐欺師みたいな男(グループ?)、またそれに加担した業者等様々です。私は登場人物の多さに唖然としました。

現在私が紹介した弁護士のもと破産手続きを行っていますが、証拠を残さない彼らのことですのでどこまで核心にふれた処理ができるのか心配です。

私は、初めて医療法人という法人を知りましたが、この法人の問題点は医師しか理事長になれないということです。経営学を学ばずかつ余り世間を知らない。また医師は密室である診療室で診療をするいう技術者です。事務室で何が行われているか知る由もありません。

このような隙間に詐欺師の手が伸びるのでは?また医師という信用で無担保融資に応じる銀行の姿勢にも疑問を感じました。

この先生が破産免責を受けるまではまだまだ相当期間を要すると思いますが、これから長いお付き合いになります。

記:大森孝成

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