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№6 ある億ションの大きな問題

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私は、私が取組んでいた会社でしたが、再生叶わず破産に移行したオーナー社長所有の名古屋のマンションの任意売却に当り調査のため先日名古屋に出張しました。このマンションは誰でも知っている有名な大手上場デベロッパーが平成15年に分譲した駅至近の最高級のタワーマンションです。当該オーナーの専有部分も100㎡、つまり億ションです。

しかしこのマンションには大きな問題がありました。

このマンションには嬉しくない筋の幹部の専有部分があり、その子分が幹部送迎のためマンション外でたむろしたり、共用部分の廊下に専用の目立つ灰皿を備付けたり、その他色々な問題の具体的事例の話を聞き取りました。

この問題には私が債務者側であるという立場を越えて義憤を覚えました。どうして大手デベロッパーがこのような相手に売却したのか、それも他の売却を終えた後に行ったのか、疑問に思いました。

つまり他の区分所有者から見れば明らかに資産価値の低減を来たした訳ですので、いつか売却する際、価格に反映されることは間違いないからです。まして上場大手デベロッパーを信頼し購入したその会社が!

私は、このマンション管理組合が全部委託している同デベロッパー系列の管理会社に対し内容の把握を依頼しました。何故ならば私の別の立場である不動産業者としてこの売買に当って買主に対し重要事項の一つとして説明義務があるからです。

管理組合が立ち上がるかどうかとは別として資産低減の原因を作った大手デベロッパーには責任があると考えますし、他の区分所有者から見て同デベロッパーは損害賠償請求の対象ではないかとも考えます。今後どのように進展するかはこれからの相手次第です。

問題から逃げず立ち向かう姿勢こそ大切にしたい!

記:大森孝成

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